ウイルスは、細菌より小さな細菌みたいなもの・・・
じゃない‼
ということが、わかってきました。

いえね。
こちらの本→を読んだ時から、
うすうすは理解したような?(半分ウソ)

思い立ったが吉日で、
これにも挑戦してみました。


こちら、新型コロナウイルス流行前の出版ね。
電子書籍になっていますが、
図書館で本が借りられます。

こういう時、ネット検索だと
最新の、時事的現象まで網羅して
検索してしまうから、
(ウイルスの)初心者には手に負えなくなる。(^-^;

基礎的なことを知りたい時は、
新型コロナ情報などはいらないのです。
こういう時は、紙の本が頼りになります。


それから、こっちも読んどいた。(^^ゞ



そのうえで、
本日の主題、こちらを読んでみました。

楽天の検索ですと、武村政春氏しか表示されませんが、
武村氏と、ニャンコの先生宮沢孝幸氏の共著です。

表紙を見ただけで、なんとなくお分かりかと思いますが。
こちら、図書館ですと児童書の棚に並んでいます。

んが。

中身、児童向きに書いてはいない。
良いんですよ?
児童書だから、
読みやすく、
難しい言葉を使わずに、
簡潔に書くべし、
なんてことは、ぜんっぜん御座いません!

・・・にしても。(・_・;)
む、難しいよ、大人にも。
予習していても難しいよぉ。

試しに、索引のアップからいってみましょか?

ういるす8

シンシチン、シンノンプレウイルスとか、
児童向け云々より、そもそも
パソコンが変換してくれませんから。。。

ウイルス3
中身はこんな。

子ども向けだからといって、
容赦のない高等内容なのが、
なんとなく分かるかと思います。

ウイルス1

ウイルスは、生き物と認定されていない。
ウイルスは、遺伝情報=データだけの存在。
よって物質。

それが、何年も何十年も何百年も漂い潜伏し、
ひとたび、たんぱく質の相性が合う
生きている細胞に取り付くと・・・
えげつなく自身のコピーを増産し、
あまつさえ新生ウイルスが細胞から出ていくときに
ぶっ壊していく(壊さないウイルスもある)。
取り付かれ、細胞をぶっ壊され続けた宿主は、
当然具合が悪くなり、
時には死んでしまうこともある。

ですが。
宿主の死は、ウイルス自死の死をも意味する。

だから。
ちょうど良い具合に取り付く術を、
ウイルス自身が短期間に身に着ける必要もある(変異)、のかな?
よくわからんけど。

ウイルス5
人に取り付くウイルスの数より、
動物に取り付く数の方が多い、
と聞いたことがあります。


ういるす6

ウイルスが動物の遺伝情報の中に残した証跡をたどると、
その動物の起源・進化・伝播まで
辿ることもできるようです。

ウイルス2

バクテリオファージの利用。

そういえば、IPS細胞を導入する方法の一つに
ウイルスベクターを使うって言ってたなぁ。
と思い出したけど。

現に癌細胞だけに感染するウイルスを使って、
治療することも、研究されているらしい。

この本の中では、癌患者が麻疹に罹ったら、
癌細胞が消えてしまったことに触れているけれど、
私の父も、インフルエンザに罹ったら、
しつこい手指の水イボが消えちゃった、
と言ってたなぁ。

ウイルスは、人に害なすものである、
とも言い切れないんだね。

勉強になりました。
と言って終われば、きれいで良いんだけど。
この本を児童書の棚に並べておくのは
やっぱり無理があると思う。
過ぎたるは及ばざるがごとし、って言うでしょ?
って一言多い、小焼けです。
 よろしこ。








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