気付けば八月。
このタイミングで梅雨明けだそうです。
梅雨明けはめでたい気がするのですが、
なんだか、どこが?っていうようなお天気だったのは、
我が家の近隣だけでしょうか?
前から気になっていて、でも、タイミングを見ては
まだ書けないなー、と思っていたこと。
マムシグサ。
どんな特性を持った草か、ご存知ない方は、こちら→
しかし、この草に似たものはたくさんあり、
実は私も、鑑別に自信があるわけではありません。
ともあれ、今回話題にしたいのは、この部分。
この茎の模様がマムシを想起させるというので、
「マムシグサ」の名前の由来になったとか・・・。
早春の状態だと、もっとよく茎模様が見られます。
ちょっと植物離れした模様に、
なんとなく蛇に似ている、と早合点していまして。
肝心のマムシ(ヘビの方)は、どんな模様なのか、
調べていませんで。
※都会育ちなので、本物のマムシと遭遇した経験なし。
これがマムシ。(大人ですが、幼体の模様もほぼ同じ)
どうでしょう?
マムシグサとマムシ。
私はあまり似ていないと思いました。
むしろ。
これは、アオダイショウの幼体だそうです。
大人の体色は緑色の単一色あるいは黒一本筋が入るそうで、
このマムシに擬態しているかのような模様は、
成長とともに消えていくのだそうです。
でも、こっちの方がマムシグサに似ている・・・
ジムグリ、というヘビの幼体。
こっちの模様もマムシグサに似ている。
シマヘビの幼体。
(大人の模様は、体長に平行したスマートな縞が特徴です)
茶色が強いのですが、模様としては、
マムシグサに一番似ている。
マムシの模様の最大の特徴は、
この銭形、といわれる模様。
(・)のように、真ん中に・点が入る。
まちがって触ったりしないよう、
これだけは、よく覚えておこうと思います。
おっと。
一番最近のマムシグサの状態は。
結実しています。
もうすぐ真っ赤になるはずです。
こればっかりは、本家マムシには、まねできない芸当。
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