この事実、御存知ない方も多いのではないでしょうか?


冬は空気が乾燥しているし。
風邪やインフルエンザや、最近のコロナウィルスやらが流行り、
なにか対策を講じたい、と思うのも当然。

そんな季節に、ティーツリーオイルをお使いの方も多いと思います。
ティーツリーオイルの効用は→

かくいう私も、冬場にはティーツリー成分を含むエッセンシャルオイルを
使っていました。

昨夜、何気なくオイルがついたままの手を、ゆずの方に差し伸べて。

ゆずがフンッと、顔をそむけたのを見て。

「もしかしたら…」とスマホで調べて、仰天しました。


ティーツリーオイル1



虫除け用によく使用されるティーツリーのエッセンシャルオイルは
猫には中毒性が高いそうです。

アメリカのコーネル大学で、
1998年にティーツリーが高濃度で配合されたノミ除け商品を使って行われた実験の結果、
3匹の猫すべてが皮膚へのノミ除け商品の
投与から約5時間後に中毒症状を起こして、
1匹は皮膚洗浄の治療後3日目に死亡、
ほかの2匹は回復したということです。
中毒症状は猫によって異なったようですが、
低体温、運動失調、神経過敏、震え、起立不能などが現れたそうです。


ティーツリーオイルの効き目に関して
過去に猫を対象として行われた調査はありません。
しかしオーストラリア・ティーツリー・産業協会(ATTIA)は
猫には有毒だから絶対に使ってはいけない」と警告しています。


知らない方がいたら、ぜひ教えてあげてください。

私のようにまだ少し掌に残った状態で、猫の毛を撫でたり、
鼻先につけてしまったり。
それがネコにとっては、大変危険なことだと、
ぜひぜひ、
たくさんの方に知っていただきたいと思い、記事にしました。


ティーツリーオイル5


ネコの禁忌について、百合の花もあまり知られていないようです。

頂いた花束やアレンジの中に、百合の花が入っていることも
珍しくありません。

しかし、好奇心の強いネコが、
この百合の花を舐めたり、齧ったり。

百合を活けた花瓶の水を飲んだだけで、
猫は虹の橋を渡ってしまいます。


猫にとってユリは、不可逆的な腎臓の尿細管損傷
及び壊死を引き起こし、致命的な中毒を起こす。

ユリの中でもテッポウユリ、オニユリ、コオニユリ、鹿の子百合、キスゲの5種類は
猛毒であり、この他カサブランカ、イースターリリーも中毒を起こす。
摂取量にもよるが、治療になかなか反応せず一週間前後で死亡する。



こちらにもリンクを付けておきます。→

原因も不明なまま、ペットお別れしなくてはならない、
なんてことが、起こりませんように。

つらい思いをする飼い主さんが、一人でも減りますように。

好奇心いっぱいのペットが、みな天寿を全うできますように。

ティーツリーオイル3


※この記事は当然リンクフリーです。
当ブログは最初から全部、ですけどね。(^^ゞ









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